【大阪万博2泊3日】旅の記録『ジャーナル』と『Notabi』アプリ比較!~記録編~

大阪万博でiPhone日記アプリ『ジャーナル』VS『Notabi』
を実際に使って、比較してみました。

01ホーム画面

02詳細画面

01ホーム画面

02詳細画面
今回私が【大阪万博2泊3日】の旅行を通じて、iPhoneアプリ『ジャーナル』と『Notabi』2つを実際に使い、
それぞれのアプリが旅のどのように記録し、そしてどんな人におすすめかを、リアルな使用感とともにお届けします。
ジャーナル(Appleが提案する新しい日記のカタチ)
まずご紹介するのが、iOS 17.2.1から登場したApple純正アプリ『ジャーナル』。
このアプリは、単なる日記帳ではありません。
日々の出来事を写真や位置情報とともに自動で記録し、さらに自分を振り返る問いかけまで提案してくれるという
まさに「書く瞑想」のような体験をくれます。
◆ 旅の感情まで記録できる
万博会場で感じた「未来の希望」、道頓堀で食べたたこ焼きの香ばしさや夕焼けの色
こうした感情や思考を言葉にする手助けをしてくれるのが、ジャーナル最大の魅力。
「今日いちばん印象に残った瞬間は?」
「最近、誰かと共有したくなった気づきは?」
といった問いかけに答えることで、ただの「どこへ行った、何を食べた」だけではない、内面まで記録する旅日記が完成します。
◆ 表示はランダムで「宝探し感」が楽しい
ジャーナルは思い出を一列でランダム表示します。
一見すると整理されていないようでいて、まるで昔のアルバムをパラパラとめくるような感覚。
「あ、これ懐かしい!」と思い出を発掘するような喜びがあり、心をくすぐります。
◆ 非公開・個人向けだからこそ、素直に書ける
SNS向けに発信するのではなく、自分だけの記録。
だからこそ感情をストレートに書けるし、多少の恥ずかしさやネガティブな面も包み隠さず残せる。
それがのちの自分にとって、大切な「過去からの手紙」になるのです。
Notabi(旅好きのための“シェアできるギャラリー)
そしてもう一つのアプリが、旅のアルバムを自動で作ってくれる『Notabi』
「スマホに写真は溜まってるけど、見返さない…」
「どこで撮ったか忘れてしまう…」
そんな“あるある”に共感する方にとって、Notabiはまさに救世主です。
◆ 写真+位置情報で、自動的に旅アルバムを生成
Notabiは、iPhoneの写真アプリから日付・位置情報をもとに、旅ごとのギャラリーを自動生成してくれます。
今回の大阪万博旅行も、写真を選ばずとも自動で「大阪旅行」という1つのまとまりに。
旅の軌跡が地図とリンクし、撮影場所がピンで表示されるので、記憶が地図上に蘇るのがすごいところ。
◆ カード型の一覧表示で見やすさ抜群
記事は同じサイズのカードで2列に表示され、ギャラリーのような美しさ。
まさに「旅のフォトブック」といった印象で、SNSにそのまま投稿したくなるビジュアルです。
◆ 公開・非公開が選べる柔軟さも魅力
Notabiは旅ごとに公開・非公開の選択が可能。
「これは家族にシェアしたい」「これは自分だけの思い出にしておきたい」と使い分けられるのが便利。
また、公開記事にはURLが発行されるため、友人やフォロワーと旅の感動を共有するツールとしても活用できます。
◆ 記録だけでなく“旅の計画”にも活用できる!
実は、Notabiは旅の記録だけでなく、旅の計画ツールとしても活用できるんです。
行きたいスポットを事前にマッピングしておけば、旅行の流れをスムーズに組み立てられます。
たとえば、SNSで話題のカフェや注目の万博パビリオンなどの情報を、公開されているSNSの投稿などから集めて
Notabiにマッピングしておけば、情報収集からスケジューリングまでを効率的に進めることができます。
旅の始まりから終わりまで、一貫してNotabiに記録される心地よさを体感できます。
◆ ジャーナルとNotabi、どう使い分ける?
実際に2泊3日の旅で両方を使ってみて、明確に見えてきたのが使い分けのコツです。
アプリ名 | 向いている用途 | 特徴 | 表示形式 |
ジャーナル | 個人の思い出、感情の記録 | 内面を深める日記型。問いかけで振り返りができる | 一列ランダム表示 |
Notabi | 写真+情報の整理とSNS共有 | 地図と連動した旅記録。 シェアしやすい | カード型2列表示 |
プライベートな感情や学び、気づきは『ジャーナル』で。
旅の写真を整理して、友人や家族と共有したいときは『Notabi』で。
そんなふうに使い分けることで、旅の記録はより立体的に、豊かに、心に残る形で残せるようになります。