三日坊主を卒業したいあなたへ贈る。星 渉著『「やる気」しだいで人生は思い通り 神モチベーション』


自然にやる気が沸いてきますか。

下記の記事をラジオ番組風にNotebookLMで音声データに変換しました。
「やる気が出ない自分」を責めなくていい
星渉著『「やる気」しだいで人生は思い通り 神モチベーション』から学んだこと
やる気は「頑張って出すもの」じゃない
私たちは無意識のうちに、「やる気は努力して生み出すもの」だと思い込んでいます。だから、動けない自分を責めたり、続かない自分に失望したりしてしまう。
しかし本書は、その常識を一言でひっくり返します。
「モチベーションは、上げなくていい。」
「ギャップ」が人を自然に動かす
本書の核心にあるのが「ギャップモチベーション」という考え方です。
これは、「未来の理想の自分」と「今の自分」の差が、自然と行動エネルギーを生むという仕組みです。
従来の考え方では、「やる気が出たら動こう」と考えがちでした。しかし星さんは真逆の視点を示します。
やる気は”先に用意するもの”ではなく、”後から勝手に生まれるもの”だと。
なぜ未来を描くと、勝手に動き出すのか
人は「今」だけを見ていると動けません。脳は常に「現状維持」を選ぼうとするからです。
ところが、未来の自分が”リアルに”見えた瞬間、脳のスイッチが切り替わります。
人が自然と動き出すのは、「今の自分」と「なりたい未来の自分」の間に、はっきりとしたギャップを感じたときです。
具体例
- 理想の働き方をしている未来の自分
- 経済的にも時間的にも余裕のある自分
- 自信を持って行動している自分
これらが、ぼんやりした憧れではなく、リアルな映像として頭の中に描けた瞬間、脳は「このままじゃマズい」「そこに行くために、何かしなきゃ」と判断します。
この違和感こそが、努力不要で生まれる純度の高いやる気が生まれます。
やる気は「構造」で生み出せる
星さんが一貫して伝えているのは、「やる気は”感情”ではなく、”構造”で生み出せる」という考え方です。
従来の考え:
- やる気がある → 行動できる
- やる気がない → 行動できない
星さんの考え:
- 行動できる仕組みを作れば、やる気はあとから勝手に湧いてくる
ギャップモチベーションの仕組み
とてもシンプルな構造です。
- 未来の理想の自分
- 今の現実の自分
この2つの差(ギャップ)をハッキリ認識すると、「このままではいられない」「埋めたい」「近づきたい」という自然な衝動が生まれます。
重要なのは、このやる気は「無理に出す」ものではないということ。人は、ギャップを見ると勝手に動きたくなる生き物なのです。
未来思考で、やる気を自動起動させる
ギャップを作るには、未来思考が必要です。
本書が勧める未来の描き方:
- 「いつか」ではなく「いつ・どこで・何をしているか」
- 感情が動くレベルまで、リアルに
- すでにそうなっている前提で
良い例
❌「いつか自由に働きたい」
⭕「平日の午前中、カフェでコーヒーを飲みながら、自分の好きな仕事を選んでいる自分」
ここまで具体的に描くと、脳はそれを現実の延長線上の出来事として認識します。そして「今の自分」との差に違和感を覚える。これがギャップモチベーションです。
注意点:ギャップが大きすぎると人は折れる
星さんは重要な注意点も指摘しています。
ギャップは大きすぎてもダメです。理想が高すぎると、「どうせ無理」「自分には才能がない」と、脳がブレーキをかけてしまいます。
必要なのは、現在と未来の間に「段階」を作ること。
小さな目標が、心を折らずに前へ進ませる
本書では、目標を細かく分解することを勧めています。
- 遠いゴール
- その手前の中間地点
- 今日・今週レベルで達成できる小さな目標
ポイントは、「頑張ればできる」ではなく「ほぼ確実にできる」レベルまで落とすこと。
この小さな成功体験が積み重なると、「自分は前に進んでいる」「できる人間だ」「もっとやってみよう」という自己認識の変化が起こります。
これが、モチベーションを「維持しよう」としなくても続いていく理由です。

